2020.10.12 AUCTION

「オークション理論」がノーベル経済学賞を受賞しました!!

2020年10月12日、ノーベル経済学賞においてポール・ミルグロム及びロバート・ウィルソンの「オークション理論」が受賞しました。

弊社の推進しております不動産オークションは、今回受賞しました「オークション理論」の研究者である
慶應義塾大学経済学部教授;坂井豊貴氏と共同で制度設計しております。

今回、受賞しました内容として大きく貢献しておりますのが
1994年アメリカ政府による「周波数オークション」の成功です。

これは、1990年ニュージーランドで初めて行われた「周波数オークション」での失敗を受けて
今回受賞したポール・ミルグロム教授とロバート・ウィルソン教授にオークションの制度設計を依頼し
それにより成功したものです。

弊社も、オークションをビジネスとして行う企業として
同様にオークションの制度設計の研究者と共同でオークションスキームを設計することが
オークションでの利害関係者様への最大貢献であると考え、日々研鑽を重ねております。

この度のノーベル経済学賞の受賞も、オークションの世界的権威の貢献が認められたものと感じつつ
弊社の研究・検証及び実践は、加速させ関係者様へのいろんな形での恩返しをさせていただくべく
日々精進していきたいと思います。

ポール・ミルグロムのオークションにつきましては、坂井教授及び弊社ワークショップ「オークション・ラボ」の著書である
「メカニズムデザインで勝つ」第4章に記載があります。