第6回【コンビニの事業用定期借地について】
今回は、地主様の事業用定期借地の有効利用で弊社がサポートさせ
トピックをご紹介します。
●案件概要・市街地内の農地の有効利用、ロードサイドのコンビニへの事業用
●弊社役割
・X社の仲介者は別途おられて、税理士様からご紹介いただいた弊
→地主様のためにも仲介者にX社と良い交渉をしてもらうために、
アドバイザー報酬は地主様から別途いただくことで着手時に確約い
●トピック
★短い解約期間最近のコンビニは交渉力が強く、事業用定期借地の解約不可期間が
→X社、過去、5年の解約不可期間の設定もケースとしてみました
(最初6か月と言われていたので「それはないだろう」と思ってい
★補償金の交渉
保証金、敷金はちょっとしか出さない、くらいの当初提示でしたが
(以前のX社の別案件では、
敷金約6か月分と造成費ほぼ全額、出
★別の会社との条件比較
当初X社の条件提示だけで協議をしていましたが、条件好転が見込
Y社の条件と両天秤で交渉継続しました。X社からは当初提示とは
大幅改善での再条件提示を受け、X社で成約となりました。
→店舗系仲介者は、出店者側に有利な交渉に軸足が寄りがちなので
アドバイザーが時には必要だと感じました。
★工事
・事業用定期借地契約を締結してからの造成工事(1.5か月)、
工事工程はすごく早い。
→X社/造成、店舗建築の工事工程が定型化できているようです。
・造成後の造作ですが、対象地が角地で車の進入路が二方向であっ
警察からの指導がX社の想定以上に細かかったようで、標識を作り
・店舗オーナー/事業用定期借地契約締結後に正式決定されたよう
運営を希望される方でした。
★2店舗への展開に向けて→地主様と事前に面談を行った際、店舗オーナーの2店舗目のやる
店舗周辺での防犯、深夜の騒音対策等、従業員で意識的に対応いた
大枠だけ事業用定期借地契約の土地の管理の覚書としてX社と取り